葉酸サプリの効果効能

葉酸は人間の細胞分裂をサポートして、DNAを守ってそのはたらきを支え、核酸やチミンという物資の合成に深く関係する栄養素です。葉酸サプリメントを摂ると新陳代謝が正常化して、新しい細胞を生み出すプロセスが元気になります。

 

特に赤ちゃんがお腹の中で育っている場合には、そこで爆発的な新陳代謝が行われているわけですから、葉酸は本当にたくさん必要とされる栄養素になります。

 

もともと葉酸の効果効能としては、心臓病の予防や肺がん、直腸がん、子宮頸がんなどのがんの予防、血液のヘモグロビンを増やして造血し、貧血を解消する効果、胎児の先天的な奇形を予防して、母乳の出を良くする効果などが挙げられています。

 

食品から摂れる葉酸も、サプリメントから摂れる葉酸も、成分に変わりはありませんので、安心して摂取すると良いでしょう。

 

特に妊娠初期に葉酸を多めに摂取しておくと胎児の先天性奇形の予防に非常に効果があります。神経管欠損症(NTD)という病気は、胎児が一番最初に作り出す脳と脊髄の神経を通す通り道がしっかりきれいに形作れないことが原因でおこります。

 

葉酸は、この人間の根幹の部分を作る最初の1ヶ月で大きく影響を与え、NTDを予防してくれる効果があります。主治医からも言われると思いますが、妊娠がわかったら積極的に葉酸を摂り、3ヶ月を過ぎるまでは必要十分に摂取しておきましょう。

 

成人にも大きな影響があります。葉酸を摂れば心臓病の発生リスクが31%も低下するという研究もありますし、子宮頸がんのリスクは5分の1にまで減少したと言われています。

 

もともと日本食では葉酸は比較的多く摂れた栄養素のはずですが、最近の食生活では、残念ながらそれもおぼつかない状況ですね。